ビートルズ アルバム「リボルバー」全詞

ーータックスマンーー
https://www.youtube.com/watch?v=l0zaebtU-CA

どんな風になるか言わせてくれよ
君に1つ与えたら19は僕がもらう
だって僕は税金取り、そうさ税金とりさ

5パーセントの手取りって少なすぎるように見えるだろ
全部はもっていかないだけ感謝したまえ
だって僕は税金取り、そうさ税金とりさ

車を運転するなら、道路に税金をかける
座ろうとするなら、椅子に税金をかける
風邪をひきすぎたら、熱に税金をかける
散歩するなら、足に税金をかける

税金取り
だって僕は税金取り、そうさ税金とりさ

僕が何を求めてるか訊かないでくれ
(アッハー、ウィルソンさんよー)
君がこれ以上払いたくないなら
(アッハー、ヒースさん)
だって僕は税金取り、そうさ税金とりさ

これで死んで逝く人たちへの忠告さ
(税金取り)
君の目の上の何ペニーでも税金を取るよ
(税金取り)
だって僕は税金取り、そうさ税金とりさ

そうさ、君は僕だけのために働いてるんだ
税金取り!

 

ーーエリナー・リグビーーー
あー、すべての孤独な人々を見てごらん
あー、すべての孤独な人々を見てごらん

エリナー・リグビーは結婚式があった教会の撒かれた米を拾う
夢の中に生きている
窓辺に立ち、顔におしろいをつけてドアのそばで待っている
誰を待ってる?

全ての孤独な人々
彼らはどこからくるの?
全ての孤独な人々
彼らはどこにいるの?

マッケンジー神父は誰も聞かない説教の言葉を書いている
誰も寄ってこない
誰もそこにいないとき、夜に彼の靴下を繕って、働いている彼を見てごらん
彼は何を気にしてるの?

全ての孤独な人々
彼らはどこからくるの?
全ての孤独な人々
彼らはどこにいるの?

あー、すべての孤独な人々を見てごらん
あー、すべての孤独な人々を見てごらん

エリナー・リグビーは教会で死に彼女の名と共に埋葬された
誰も来なかった
マッケンジー神父は墓から歩いて来る際、手のほこりを払っている
誰も救われなかった

全ての孤独な人々
彼らはどこからくるの?
全ての孤独な人々
彼らはどこにいるの?

 

ーーアイム・オンリー・スリーピングーー
朝早く起きた時、頭をもたげたらまだあくびをしている
まだ夢の途中にいる時、ベッドにいて流れに身を任せたい

頼むから僕を起こさないで、僕をゆすらないで
僕のいるところにほっといてくれ、僕はただ眠ってるだけだから

みんなは僕が怠け者だと思っているらしい
でも気にしないよ、彼らが気が狂ってると思うから
何の必要もないとわかるまで、すごい速度で走り回ってる

頼むから、僕の一日を無駄にしないでくれ、
僕ははるか遠くにいるんだ
そして結局は僕は眠ってるんだ

僕の窓から外の世界に目をやって
僕の時間を潰している

僕は横たわって天井を見てるんだ
眠気が来るのを待って

頼むから、僕の一日を無駄にしないでくれ、
僕ははるか遠くにいるんだ
そして結局は僕は眠ってるんだ

(あくび)

僕の窓から外の世界に目をやって
僕の時間を潰している

 

ーーラヴ・ユー・トゥーー
毎日がとても速く過ぎていく
振り返ればそれは過去のこと
君は僕という掲示を掲げる暇もない

出来るだけ僕を愛して
死にかけの老人になる前に

人生はとても短い
新しい人生も買えない
でも君が手に入れたものは僕にとって大きな意味があるんだ

一日中愛し合おう
歌いながら愛し合おう

一日中愛し合おう
歌いながら愛し合おう

周りに人々が立っている
誰が君を地に這いつくばらせたんだ?
彼らは君に自分らの罪を押しつけたんだ、わかるかい?

僕が愛してあげるよ
君が望むならね

 

ーーヒア・ゼア・アンド・エヴリホェアーー

よりよい人生をおくるには
僕の恋人がここにいてほしい

ここで、日々を送ることや
彼女の手の動きで僕の人生が変わることが
そこに何か原因があるとは誰にも否定できない

そこで、彼女の髪に手を走らせながら
僕ら二人でいてどんなに素敵かと思っている
誰かが喋っているけど彼女は気がつかない

僕はどこにいても彼女が欲しい
そしてもし彼女がそばにいてくれるなら心配ない
でも彼女を愛するって彼女が必要だってこと

どこにいても、愛は分かち合うものだと知っている
各々が愛は絶対に死なないと信じている
彼女の目を見つめつつ、いつもそこにいたいと思っている

僕はどこにいても彼女が欲しい
そしてもし彼女がそばにいてくれるなら心配ない
でも彼女を愛するって彼女が必要だってこと

どこにいても、愛は分かち合うものだと知っている
各々が愛は絶対に死なないと信じている
彼女の目を見つめつつ、いつもそこにいたいと思っている

僕はそこや、どこにでもいるよ
ここに、そこに、そしていたるところに

 

ーーイエロー・サブマリンーー
僕が生まれた町に
海を航海した人が住んでいた
そして僕らに潜水艦の中の暮らしについて
話してくれたんだ

そこで僕らは太陽に向かって帆をあげた
緑の海を見つけるまでは
そして僕らは自分たちの黄色い潜水艦で
波の下に暮らしたんだ

(繰り返し)
僕らはみんな黄色い潜水艦に住んでる
黄色い潜水艦に、黄色い潜水艦に
僕らはみんな黄色い潜水艦に住んでる
黄色い潜水艦に、黄色い潜水艦に

それから僕らの友達は甲板の上に
それ以上の人々が隣に住んでいた
それから楽団は演奏を始める

(繰り返し)

「フルスピードで進め、ボースン、フルスピードで進め」
「フルスピードです、軍曹」
「ケーブルを切れ、ケーブルを降ろせ」
「了解です、了解です、船長、船長」

僕らはこんな風に気楽に暮らしてる(気楽だよ)
僕らはみんな(僕らはみんな)必要なものを揃えてる(揃えてる)
青い空と(青い空と)緑の海(緑の海)
僕らは黄色の(僕らは黄色の)潜水艦の中(潜水艦、ハ、ハ)

(繰り返し)

 

ーーシーセッド・シーセッドーー
彼女は言った、
「死んだらどうなるか知ってる、
 悲しいことだって知ってるわ
そうやって僕を生まれてこなかったような気分にさせてるんだ」

僕は言った
「誰がこんな考えを君にさせたんだ?
君の言う事が僕をきちがいにさせてるじゃないか
そうやって僕を生まれてこなかったような気分にさせてるんだ」

彼女は言った
「私の言う事が分からないのね」
だから僕は言ったんだ
「いやいやいや、君が間違ってる
子供の頃には、すべてがうまくいっていた
すべてがうまくいっていた」

僕は言ったんだ
「たとえ君が知ってたとしても
僕には関係ない事だ
そうやって僕を生まれてこなかったような気分にさせてるからさ」

彼女は言った
「私の言う事が分からないのね」
だから僕は言ったんだ
「いやいやいや、君が間違ってる
子供の頃には、すべてがうまくいっていた
すべてがうまくいっていた」

僕は言ったんだ
「たとえ君が知ってたとしても
僕には関係ない事だ
そうやって僕を生まれてこなかったような気分にさせてるからさ」

彼女は言った、彼女は言ったんだ、
「死んだらどうなるか知ってるわ
悲しいことだって知ってるわ
死んだらどうなるか知ってるわ」

 

――グッドデイサンシャインーー
晴れた日の日差し
晴れた日の日差し
晴れた日の日差し

笑いたくなる
すると太陽が出てくる
すると笑ってしまうようなことが湧いてくる
特別な意味でいい気分になれる
僕は恋してて空は晴れだ

晴れた日の日差し

僕らが散歩をすると陽が沈んでく
地面に足をつけると燃えるようだ

晴れた日の日差し

それから僕らは日陰に横たわるんだ
僕は彼女が好きだし彼女は僕が好き
彼女はいい気分、自分が素敵だと思ってるから
彼女が僕の恋人だってことは僕の自慢さ

 

ーーアンドユアバードキャンシングーー

自分の欲しいものは全部手に入れたと君は言う
すると君の鳥はさえずる
でも僕は君のものにならない
君のものにはならないよ

君は七不思議を見たというけど
君の鳥は緑色
でも君には僕が見えない
僕が見えないんだよ

君の宝物が君を貶めるなら
僕の方を見てごらん
どこにでもいるよ
どこにでもいるよ

君の鳥が傷ついて君が倒れても
おそらく目が覚めるだろう
僕はどこにでも
どこにでもいるよ

聞こえる音を全部言っておくれ
すると君の鳥はスイングするよ
でも君には僕の声が聞こえない
僕の声が聞こえないんだ

 

ーーフォーノーワンーー

夜が明ける、胸が痛む
優しい言葉はすべて残っているけど
もう彼女は君なんかいらないんだと気付くだろう

彼女は目覚めて 化粧する
そしてゆっくりすごして慌てる気などない

(繰り返し)
もう彼女は君なんかいらないんだから
彼女の瞳には何もない
誰のためにでもなく泣いた涙の影には
愛のかけらもない
愛は何年も続くはずだったのに

君は彼女が欲しい 彼女が必要だ
でも愛が死んだと言った彼女を信じられない
まだ彼女は君を必要としてると思い込んでるから

(繰り返し)

君が家にいても 彼女は出て行く
ずっと前に知ってる男がいたんだがもういない
だからべつに要らないんだと彼女は言う

夜が明ける、胸が痛む
彼女が言ったことすべてで頭がいっぱいになる時がくるだろう
だから君は彼女を忘れないよ

(繰り返し)

 

ーードクターロバートーー

電話しなさい、僕が言ったようにロバート医師を呼びたまえ
昼でも夜でもいつでも来てくれるよ、ロバート医師は
ロバート医師よ、あなたは新鋭の優れた人だ
理解するのを手伝ってくれる
できることは何でもやってくれる、それがロバート医師なのだ

君が病気したら治してくれるよ、ロバート医師は
特製のカップを飲めばいい、ロバート医師の言う通りに
ロバート医師は信頼のおける人だ
必要な事は手伝ってくれる
誰もロバート医師のようにはうまくいかないよ

そう、そう、そう、気分がよくなっただろう
そうさ、そうさ、そうさ、彼がそうしてくれる、それがロバート医師さ

国の健全に務めてるのがロバート医師だよ
自分で会うならお金はいらないよ、ロバート医師と
ロバート医師よ、あなたは新鋭の優れた人だ
理解するのを手伝ってくれる
できることは何でもやってくれる、それがロバート医師なのだ

 

ーーアイウォントトゥテルユーーー

君と話がしたいんだ
言いたい事で頭がいっぱいさ
君がここにいたら
その言葉は全部出て行くだろうね

君のそばに行けば
僕を気落ちさせるゲームが始まるよ
大丈夫
また次の機会にそばにいてあげるよ

もし僕が冷酷にふるまっても
僕の外見であって、気持はそうじゃない

混乱するよね
君と話がしたいんだ
落ち着かないけど何故なのかわからない
でも気にしないよ
いつまでも待ってるから、時間はたっぷりあるし

ときどき君の事とても知りたくなる
だから自分の気持ちを話して伝えることができるよ
多分君にわかってもらえるだろう

君と話がしたいんだ
落ち着かないけど何故なのかわからない
でも気にしないよ
いつまでも待ってるから、時間はたっぷりあるし

時間はたっぷりある
時間はたっぷりあるんだ

 

ーーガットトゥゲットユーイントゥマイライフーー
僕は一人で、旅に出た
でもそこに何が見つかるかはわからなかった
他の道を行けばそこに違う気持ちになれたかもしれない
うー、すると突然君に会った
うー、僕の人生の一日一日に
君が必要なんだと言ったんだ

君は逃げず、嘘もつかなかった
ただ僕が抱きしめたいだけだと知ってたね
それから君は行っちゃったけどまた会う時を知ってたね
だから僕が言った通りだろ
うー、君は僕のそばにいると決めてた
うー、だから僕の言う事を聞いて欲しい
毎日一緒に話をしようぜ
君は僕の人生なんだから

何ができる?何になれる?
一緒にいる時はそこに居たいよね
もし僕が間違っていなければいなくなったりしないよ
そうすれば自分の生き方が分かるから
うー、すると突然君に会った
うー、僕の人生の一日一日
君が必要なんだと言ったんだ
君は僕の人生なんだから
君は僕の人生なんだから

僕は一人で、旅に出た
でもそこに何が見つかるかはわからなかった
他の道を行けばそこに違う気持ちになれたかもしれない
すると突然君が見えた
君が必要なんだと言ったんだ
僕の人生の一日一日を・・・・

 

ーートゥマローネバーノウズーー

心を静めて、リラックスして、流れに身をまかせなさい
それは死ぬことではない、死ぬことではないのです

全ての思考を捨て、虚無のままでいなさい
それは輝いている、輝いているのですよ

まだあなたは内面の重要性が見えるでしょう
そうなりつつある、そうなっているのですよ

愛が全てで、愛がみんななのです
それを知りつつある、知りつつあるのですよ

無知と憎悪が死を悼むでしょう
そう信じている、信じているのですよ

それでも自分の夢の色に耳を傾けなさい
それは生きていない、生きていないのですよ