ビートルズ アルバム「ラバーソウル」全詞

ーードライブマイカーーー
ある女の子に将来何になりたいか訊いたんだ
彼女は言った「あなたにわかる?
有名になって映画のスターになりたい
でもそのためにあなたに何かできるかしら

(繰り返し)
ベイビー、私の車を運転してよ
そう私はスターになるのよ
ベイビー、私の車を運転してよ
そしたらあなたを好きになるかもよ」

僕はある女の子に予想は好調だと言った
彼女は言った「わかっているわよ
低賃金でも働くのはとてもいいことよ
でももっと、いい時間を持たせてあげる

(繰り返し)×2

僕はその子に「すぐできるさ」と言った
すると彼女が言うには「聞いてよ、言うことがあるの
車を持ってなくて傷ついてるの
でも運転手が見つかったからどうにかなるわ」

(繰り返し)

 

ーーノルウェジアン・ウッドーー
以前に女の子がいたんだ
というより彼女に僕がいたと言うべきだね

彼女は僕に部屋を見せてくれた
ノルウェーの木がいい匂いじゃないか

彼女は留まるようにたのんで
どこかに座るように言った
周りを見回したが
椅子がなかったんだ

僕は床に腰かけて
ワインを飲みながら
時の流れを見ていた

僕らは二人っきりで話した
それから彼女は言った
「寝る時間よ」

彼女は朝働いてるのよ
と言って笑いだした
僕は彼女に風呂で眠るのに
裸になってないと言ったんだ

そして目が覚めた時
僕は一人だった
この女性は去って行ったんだ

そこで暖炉に火をつけた
ノルウェーの木がいい匂いだ

 

ーーユー・ウォント・シー・ミーーー
君を思い出すと
言う事は決まっている
君の歳に合わせるのは
もう十分やったこと
僕らは気付かない程に
時間を無駄にした
気持ちが朦朧としているよ
もし君が僕に会わないなら(僕に会わないさ)
君は僕に会わないよ(僕に会わないさ)

なぜ君が隠れようとするのか分らない
でも僕は神様に祈っても乗りきれられない
この場にいたくない
あまり言う事もない
でも僕は逃れられない
もし君が僕に会わないなら(僕に会わないさ)
君は僕に会わないよ(僕に会わないさ)

何度言っても
君は聴いてもくれない
それで自分が失ってるものが何なのかわかるなら
気にもしないよ

残りの日々は少しなのに
いつも涙でいっぱいさ
君を失ってからというもの
何年もたったような気がするよ
そう、とても長く思える
ねえ、君が去って行ってから
だからやっていけないよ
もし君が僕に会わないなら(僕に会わないさ)
君は僕に会わないよ(僕に会わないさ)

 

ーーひとりぼっちのあいつーー

彼は本当にどこにもいない人
どこにもない自分の国にいて
誰の為でもないどこにもない計画を練っている

彼には視点がなく
自分がどこに向かっているかもわからない
君や僕に少し似てないかい?

どこにもいない人よ、聞いておくれよ
自分が何を失くしてるのか分ってない
どこにもいない人よ、世界は君の自由なんだぜ

彼はできるだけ目を閉ざし
自分の見たいものを見てるだけ
どこにもいない人よ、僕の言ってる事が分かるかい?

どこにもいない人よ、心配ないよ
時間をかけて急がなくていい
他の誰かが手を貸すまでそのままにしとけばいいよ

 

ーー嘘つき女ーー
君のやってる事について
小言を言ったよ
目を閉じたらいいことがあるって
嘘ばかり言ってるんだから

(繰り返し)
したい事をしろよ
行きたいとこへ行けよ
一緒について行かないから
一人で考えろ

僕は君から遠く離れてしまった
君の心にあるのは人生の破滅だ
君はまだわかるまいが
自分がもっと惨めになるように
君の心はでっち上げてる

(繰り返し)

君の気持がはっきりしなくても
自分の為だけにもっと考えてみろよ
未来はまだ良好にみえるだろ
それで自分がすべきことすべてを
修正する時間があっただろ

(繰り返し)

 

ーー愛の言葉ーー
その言葉を言えよ、自由になるぜ
その言葉を言えよ、僕みたいになれよ
僕が考えてる言葉を言えよ
その言葉が愛だって聞いたことがあるのか?
とても素敵で、太陽の光だ
その言葉、愛だ

最初は誤解してた
でも今は分った、その言葉は素晴らしい


僕が行くとこどこでもその言葉が使われている
僕が読んだいい本でも悪い本の中でも


今では自分の感じることは正しいとわかってる
ここでみんなに光を見せよう

その言葉を言えよ、愛だ

 

ーーミッシェルーー
ミッシェル、僕の恋人
これが一緒になれる言葉さ
僕のミッシェル

(繰り返し)
ミッシェル、僕の恋人
これが一緒になれる言葉さ
一緒になりたい(フランス語)

愛してる、愛してる、愛してる
言いたいのはこれだけ
僕が道を見つけるまで
僕は君が理解できる言葉だけを言うよ

(繰り返し)

必要なんだ、必要なんだ、必要なんだ
君にわかってもらう必要がある
ああ、君が僕に抱いてるものを
僕が意味する事を君に知ってもらうまで

愛してるよ

君が欲しい、君が欲しい、君が欲しい
今まで知ってもらえてると思ってた
なんとか君に伝えたい
僕が意味する事を知ってもらうまで

(繰り返し)

僕が意味する事を知ってもらうまで
僕のミッシェル

 

ーー消えた恋ーー
(繰り返し)
君のハートはどうしかしたの?
君の心もどうかしたの?
僕から消え去ろうとしているけど
そんなに僕をあしらうなんて
君の心はどうかしたのかい?

他の日僕が道を歩いていると
君を見たんだ
でも僕が見たのは彼と一緒にいるところだった
君みたいな女の子がそう簡単に嘘を言うなんて
何故なんだ
い?

(繰り返し)

朝、君と会って時の流れを待っていた
でも今その流れが変わってしまって
自分が何も見えてなかったんだとわかったよ
君みたいな女の子がそう簡単に嘘を言うなんて
何故なんだい?

君のハートはどうしかしたの?

僕は他の女の子を想っていなかった
でもそのままだった
君は他の名前も知らない男を想ってたんだ
僕を傷つけ死ぬのを見たいのかい?
何故なんだ?

(繰り返し)

 

ーーガールーー
どなたか私の物語を聴いて下さいますか?
うちに来た女の子についてのすべてを
その子は欲求の強い子で申し訳ないが
まだ一日たりとも後悔はしませんよ

あー女の子

その子と別れるのはとても難しいと思ったら
いつでも僕の方を振り返って泣きだしますよ
約束するから僕はその子を信じるのです
結局なぜなのかわかりません

あー女の子

友達がそこにいると、あなたを落胆させるような子だから
馬鹿にされた気分になるでしょう
あの子は素敵だねと言えば
わかっているわよってふりをします
つまりクールなんです、ウーウーウー

女の子

あの子が若い時、苦しみから喜びを得ると言ってましたか?
彼女は人々が言ってる事が理解できたのでしょうか?
男は休暇のために働かざるを得ないってことを
その男が死んでもそう信じるでしょうか?

あー女の子

 

ーー君はいずこへーー

君を見つめてるんだが、どこに行っちゃったの?
君のこと知ってるつもりだったが、何を知ってたのかな?
別人には見えないけど変わっちゃったね
君を見つめてるんだが、前と同じじゃない

君の唇は動いてるが、何を喋ってるのか聞こえない
声は滑らかなんだが、言葉がはっきりしない
声は別人じゃない、やりとりすればわかること
君を見つめてるんだが、前と同じじゃない

何で僕とちゃんと付き合ってくれなかったの?言っておくれ
恋って夜が明けると、消えてしまうような悪い癖があるんだね

君は昔のまま僕を想っていてくれる
でも君は憧れの人だったが、今はそうじゃない
たった一つの違いで憧れでなくなった
君を見つめてるんだが、どこにも見つからない

 

ーーインマイライフーー

思い出の場所がある
これまで変わってしまったものもある
永遠なものもあるがよくないものもある
無くなったものもあれば残っているものもある
これらの場所には恋人や友達との思い出がある
死んだものもあれば生きているものもある
自分の人生でそれをみんな愛したんだ

しかしこれらの友達や恋人たちは
誰一人君と比べようがない
そして何か新しいものとして愛を考える時
これらの思い出は意味を失ってる
過ぎ去った人々や物事への愛情は決して失わないよ
よく立ち止まってそれを思い出すよ
自分の人生ですべてをさらに愛するよ

 

――ウェイトーー
久し振りだけど、僕は家に帰るよ
遠くにいたんだ、どんなに淋しかったことか

待って、君のそばに戻るまで
一緒に泣いた涙は忘れよう

でも君の心が傷ついたなら、待たずに僕の方を見て
それで君の心が強くなったら、我慢して、僕は遅れないよ

待って、君のそばに戻るまで
一緒に泣いた涙は忘れよう

僕が元気だったように君は感じるよ
できるだけ元気でいるよ、わかってくれるなら君を信じるよ
僕を待ってくれると知ってるからね

 

――恋をするならーー
(↓日本武道館のライブ)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm36049122

愛する誰かが必要ならば
君はその候補の一人だ
僕に誰かが必要なら

もっと時間があったならば
君と一緒に過ごすだろう
僕に誰かが必要なら

いつの日か君が来てくれたならば
こんな風にはならなかっただろう
でも僕が恋に落ちてるとわかるよ

君の電話番号を壁に書いてよ
僕から電話がかかって来るかも
僕に誰かが必要なら

 

ーー浮気娘ーー

他の男のものになるくらいなら
おまえが死ぬのを見た方がマシだぜ
取り乱さないほうがいいぜ
俺は何をするかわからないぜ

生きていたけりゃ逃げた方がいいぜ
現実を回避しろよ
他の男といるのを見たら
おしまいさ

そう、知っての通り俺は悪党だ
生まれつきの嫉妬の塊よ
だから、おまえを見張ってるような
時間なんかありゃしねえんだ

生きていたけりゃ逃げた方がいいぜ
現実を回避しろよ
他の男といるのを見たら
おしまいさ

これは説教なんだぜ
俺が言ったことすべてがな
なあ、俺は決意したんだ
おまえは死んだ方がいい

生きていたけりゃ逃げた方がいいぜ
現実を回避しろよ
他の男といるのを見たら
おしまいさ

他の男のものになるくらいなら
おまえが死ぬのを見た方がマシだぜ
取り乱さないほうがいいぜ
俺は何をするかわからないぜ